雑記置き場

いろいろ書くところ

プリリズが俺を襲う話

アニメというものは二つに一つというスタンスが抜けきらない。

続きが見たいか見たくないか、の二択。

キャラが可愛いとか、話の構成が上手いとか、声優の○○を起用してて、なんてのは採点者の裁量による付加価値みたいなものだと考えている。要するに後付けである。僕が田井中律派だとか星空凛ちゃんを世界一だと宣うのは、それによって他人の好みとの衝突が起こって会話の糸口を見つけやすくするためである。本音を言わせて貰えば可愛いキャラはそれに出てくる全てであり、誰が特別かを語るのはそう思わない人にとって肩身の狭い思いを強いる事にさえなりうる。

ただ、それでいて自分自身がかなりめんどくさい性格なので、都合で数話ぶん見逃したりするとすっかり腰を折られた気分になってそのまま見る気を無くす。魔法戦争とかアカメとかわかばガールとか、最近だとディバゲとか。

勿論、他人の意見を須く蔑ろにしているわけではない。
うまるちゃんや甘ブリなどは知り合いが騒いでるのを見て視聴し始めた。今ではすっかりラブライブ!サンシャイン!!過激派急先鋒として名を全世界に轟かせている俺でさえ、ラブライブは1話で切って4話ぐらいまで放置していたぐらいだ。ガンストはやくアニメ化しろ

去年の今頃、丁度アイカツ!が全話無料放送をしていたのでその勢いで3期の初めぐらいまでを網羅した。その頃はラブライブというこってりしたラーメンを食しすぎたせいでだいぶ胃もたれしていた時期だったので、シンプルなアイカツ!という中華そばは俺の中によくよく浸透した。

1期で紫吹蘭が元凶神崎美月もといトライスターに引っ張られて別れに泣いたり、その後すぐにソレイユを結成して熱くなったり、なんだかんだでいちごが旅立ったりで、話を牽引する見えない原動力があった。2期はおおよそ麻薬の話になるので時期的に割愛します。

で、そこまで見といて何でプリリズを見ないのかとヤクザに脅され続けて一年ぐらいが経った。プリリズがプリパラと改題され、現在ではヤクザがマフィアぐらいになっているぐらいの邪な知識しかない俺であるから、今更足を踏み出すのが恐ろしいとさえ感じる。

その糸口となったのが先日のプリリズの映画版の上映会だった。

live.nicovideo.jp

視聴後脱帽したとか涙が出たとかそんな事は全く無い。

俺はまだこれの感想を言うべきラインに立っていないな、という思いだった。
まず話の内容がライブシーンだけであるからして、俺が話を見たくなるのに必要な"話の縦の繋がり"に言及しているところが一切無い。
なので、これのせいで本編見たくなりました!なんてことにはちっともならなかった。それだけがお互い残念である。なので、本編放映中はずっと黙っていた。

なので公式は一挙放送とかしてください。

半月ぐらい引っ越しとかで忙しいけど多分見ます。

これ書いてる時もプリパラの生見てるけど残念ながら全く響きません。